Torus Vil.

2016年02月の記事

日本・フィンランド新音楽協会演奏会

昨夜はフィンランド大使館で、日本・フィンランド新音楽協会の演奏会に出演させていただきました。
声明・末廣正栄さん、三味線・本條秀慈郎さんと3人での演奏。曲は昨年京都の細見美術館でも演奏した宮内康乃さんの「波の切れ間に風うたう瞬間」。

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声楽と器楽、西洋と東洋の互いのフィードバックという僕が個人的に模索しているテーマにもドンピシャの宮内さんの楽曲、また参加出来てとても嬉しく思います。編成ももちろんですが、コンセプト、手法ともにアカデミックな現代音楽の現場で一際異彩を放つ作品なのではないかと思います。個人的には演奏する度に自分の未熟さを思い知らされるのですが、協会員のみなさんや大使の反応もとても好感触でした。

インド音楽やジプシーのヴァイオリニストのような声楽と器楽の深いシンクロを、日本に生まれた自身のルーツの上に実現できたら、その時こそ自分でも満足出来る演奏が出来るだろうと思います。

作曲者の宮内さんと三味線の本條さんはこの春からAACグラントでニューヨーク滞在。NYでの再演にも期待。
プログラムの他の作品もとても素晴らしかったのですが、フィンランドのヴァイオリニストが「フィンランドの現代音楽熱いよ!」と言っていたので本当に相当熱いんだろうなと思います。向こうのフォークも大好きなのでいつか行ってみたい。

宮内さん、共演のお二方を始め、関係者のみなさま本当にありがとうございました。

*写真はリハーサルのもの。
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映画『新地町の漁師たち』公開

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デュオ「3日満月」で音楽を担当した映画が来月、2つの映画祭で上映されます。2011年の6月から福島県新地町の漁師たちを追いかけ、ついに今年完成したドキュメンタリー作品です。高校時代からの友人、山田徹の初監督作品になります。
人に身構えさせない彼の人柄と4年間通い詰めた一本気が引き出した、漁師のみなさんの素の表情が強く印象に残る作品です。
音楽はプリペアド・ピアノと弦楽器を主に使用しました。エンディングの曲のみ声も使っています。我々にしかできない寄り添い方が出来たのではないかと思っています。


『新地町の漁師たち』
監督:山田 徹

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=ZynUzUFfFwk

「3.11映画祭」での上映
3月14日(月)13:30〜
会場:3331アーツ千千代田
http://311movie.wawa.or.jp/films/15.html

「グリーンイメージ映画祭」での上映
3月23日(水)19:25〜
会場:日比谷図書文化館コンベンションホール
http://green-image.jp/filmfestivals/3rd/

映画サイト
http://www.yamadatoru.com

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