Torus Vil.

日本・フィンランド新音楽協会演奏会

昨夜はフィンランド大使館で、日本・フィンランド新音楽協会の演奏会に出演させていただきました。
声明・末廣正栄さん、三味線・本條秀慈郎さんと3人での演奏。曲は昨年京都の細見美術館でも演奏した宮内康乃さんの「波の切れ間に風うたう瞬間」。

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声楽と器楽、西洋と東洋の互いのフィードバックという僕が個人的に模索しているテーマにもドンピシャの宮内さんの楽曲、また参加出来てとても嬉しく思います。編成ももちろんですが、コンセプト、手法ともにアカデミックな現代音楽の現場で一際異彩を放つ作品なのではないかと思います。個人的には演奏する度に自分の未熟さを思い知らされるのですが、協会員のみなさんや大使の反応もとても好感触でした。

インド音楽やジプシーのヴァイオリニストのような声楽と器楽の深いシンクロを、日本に生まれた自身のルーツの上に実現できたら、その時こそ自分でも満足出来る演奏が出来るだろうと思います。

作曲者の宮内さんと三味線の本條さんはこの春からAACグラントでニューヨーク滞在。NYでの再演にも期待。
プログラムの他の作品もとても素晴らしかったのですが、フィンランドのヴァイオリニストが「フィンランドの現代音楽熱いよ!」と言っていたので本当に相当熱いんだろうなと思います。向こうのフォークも大好きなのでいつか行ってみたい。

宮内さん、共演のお二方を始め、関係者のみなさま本当にありがとうございました。

*写真はリハーサルのもの。
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